重機の買取額を高額にするためのポイント

重機を買取に出す際、日程に余裕を持っておくことがベストです。特に輸出向けとなる重機に関しては、世界での相場が刻一刻と変動します。市場の動きはもちろん、世界経済・為替相場の動きに柔軟に対応できるように日程に余裕を持たせておけば、買取額をアップさせやすいです。次に車体に関してですが、特定自主検査シールを車体に貼ってあることのアピールも大切です。

買取専門店などの企業は、最新年度の特定自主検査シールが貼り付けてあるかどうかを重視します。安全かつ品質が高いことの保障となるため、企業が重機を売却する際に高額の売上金を得やすくなります。その結果、買取金額も高くなるため提出およびアピールは忘れないようにしましょう。足回りやボディなど、きちんと洗車をしていると高額になりやすいです。

洗車の設備がない場合でも、足回りの泥を落としておくだけでも査定額が代わります。一方で修理・塗装が必要な場合は、自身の判断で行わないようにしましょう。企業が買い取る際に行うのであれば、自費で修繕・塗装を行う必要がないからです。海外に売りに行く車体である場合、現地で塗装や修理を行った方が安く仕上がる可能性もあります。

必ずしも自前で行わなければならない訳ではないため、一度担当者に相談してみることをおすすめします。その他、エンジンオイルや作動油など自分でメンテナンスできる場所は日頃から行っておくべきです。この点は普通の乗用車と同様で、日々のメンテナンスが行き届いている機体ほど高く評価されます。もし故障箇所があるなら、正確に伝えておいた方が後にトラブルになることもなくスムーズです。

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