トラック買取はタイヤの擦り減りも査定に影響します

トラックの売却は、査定ポイントを押さえできるだけ高く売りたいと考えている方は多いですが、チェックポイントである足回り・下回りという項目の中にタイヤやホイールの状態を見る工程があり、溝がなかったり少なかった場合はマイナス査定になってしまいます。つまり走行距離ではなくて、溝の深さやスリップサインやインチサイズによって評価されていくのです。では、タイヤの溝がどの程度擦り減っている場合がマイナス査定になるのかを見てみます。トラックタイヤは新品の状態で7mmから8mm程度あり、この溝の深さが5mm以上残っていれば、新品と同様の性能を保てるという判断でプラスの査定になります。

査定時のタイヤの溝の深さは2mmが標準とされているので、1.6mm未満の場合やスリップサインが露出している場合は、タイヤ交換の必要がある為マイナス査定になってしまうのです。ただし、トラックの買取査定ではタイヤは消耗品として扱われる為、交換費用以上のマイナスになることはありません。トラックが大型であればあるほどタイヤ1本の価格が大きく、交換費用もかなりかかってしまうので、タイヤの状態がどれだけ悪くても、交換費用以上の金額を買取価格から引かれることはありませんので、売却のためにわざわざタイヤ交換を行う必要はありません。さらにタイヤの種類で見ていきますが、スタッドレスタイヤを装着したまま査定を受ければマイナスになってしまい、溝がない場合と同様にタイヤ交換費用が差し引かれてしまうので、手間がかかってもノーマルタイヤに交換しておくことがお勧めです。

買取業者はトラックの処分において、不要になるスタッドレスタイヤでも溝の状態により同時に買い取ってもらえる可能性があるので、スタッドレスはあくまでも付属パーツとして査定に出すことがポイントです。トラックの買取のことならこちら

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